0日目(大阪から東京へ、その後バンコクへ)
出発は大阪伊丹空港から
今回の出発は土曜日の夜、東京羽田空港行きの最終便です。土曜日の日中の出発にしなかったのはツレが土曜日が定休日でなかったため、互いの有給休暇が取得できそうな日程を探った結果だったと記憶しています。当日私は定休日だったので、ツレの分を含めて2人分のキャスターバッグを引きづって阪急電鉄梅田駅で待ち合わせをしました。伊丹空港発だというのは気分的にも時間的にも、さらには経済的にも楽です。なんだかんだと言って大阪市内北部から大阪と和歌山の境にある関西空港まで行くのは面倒なのです。
普段の出張使いなら出発の20分前に空港に滑り込むこともざらですが、今回は国際線乗り継ぎのチェックインの必要があり、また別切りで買ったバンコク―チェンマイ間のバンコクエアウェイズ便に荷物をスルーで移してもらえるかの確認もしないといけないので、出発1時間少々前に伊丹空港に到着できるように梅田駅を出発します。梅田からは阪急宝塚線と大阪モノレール線に乗り継いでほぼ30分、420円。都心に近い空港はやはり素晴らしい。伊丹空港の正式名称は「大阪国際空港」といいつつ、関西空港の開港以降国内線のみの運用ですが、早々に近距離の海外便程度を復活させてもらえないだろうか、と願っています。
バンコクでチェンマイ行きに乗り継ぐのに荷物はスルーできるのか問題
通常は国際線で到着し国内線に乗り継ぐ場合は、最初の到着空港で入国審査を受けます。その時に預け荷物は一度ピックアップして税関審査もそこで受けることになるはずなのですが、バンコクで日本航空からタイ国際航空かバンコクエアウェイズのチェンマイ行き国内線に乗り継ぐ場合は、別切り(別冊)の航空券であっても荷物を最終目的地のチェンマイまでスルーで送ってくれるというのです。今回はバンコクまでは日本航空の特典航空券、バンコク―チェンマイ間はskyscannerで探して買った別冊のバンコクエアウェイズの航空券です。「ほんまかいな」と思いましたが、念のため伊丹空港で日本航空のスタッフに確認するも、マニュアルらしきものを見ながら「それで行けるということになっている」との不安な返答。まあなるようになれと、とりあえずチェンマイまで送ってもらうことにしてチェックインを済ませました。
日本航空のHPにも別切りであっても2時間以上の乗り継ぎ時間がある場合はスルーで送ることができる旨書いてあります。
羽田空港で国際線に乗り継ぎ
伊丹からの最終便で到着した羽田空港の国内線ターミナルは閑散としています。以前ANA便で国際線乗継ぎをした際には専用のバスで送迎してくれたので、日本航空でもそういうサービスがあるのかと思い聞いてみたところ、「表玄関に国際線ターミナル行きの無料バスがあります」って、それは知ってるんだけど。
とりあえず出国手続きをして免税品のタバコを購入したあと少し空港内を見て回りますが、成田に比べて規模が小さい分あまり楽しい空港ではなさそうです。なのでサクララウンジへ直行し、夕食として無料のカレーとお酒をいただきます。カレーはANAラウンジのよりサクララウンジの方がおいしいと常々思います。
羽田空港発バンコク行き JL33便
日本航空のいつものエコノミ席です。比較的新しいシートでUSBの充電口やスマホ用のポケットなどもあって親切な設計です。
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