費用関係
航空券代金
今回もSkyscanner(スカイスキャナー)で航空券を検索して一番安いサイトを探しました。今回は行先を検討しながらの検索だったので結構時間がかかりましたが、関西空港発昆明行の直行便が就航したことを発見してからはスムーズでした。最近、たいていはTrip.com(トリップドットコム)が最安値なのですが、今回は意外や意外、HISインターナショナルが最安値でした。
航空券(HISインターナショナルで購入)
関西空港ー昆明長水空港(中国東方航空 往復)
89,004円 大人2人分
中国の列車予約はTrip.com(トリップドットコム)一択だと思います。列車時刻表を見てスケジュールを立てながら購入できるのが最大のメリット。現地旅行代理店に依頼する場合は相手先の指定するスケジュールが優先されてしまうので、やはりネット予約するのが良いでしょう。
列車代金(Trip.comで購入)
昆明―麗江(往復代金合計)
14,968円 大人2人分
宿泊代金
ホテルはAgodaで検索して予約。中国ではTrip.com(トリップドットコム)が対象ホテルが多く便利なのだけど、Agodaのポイントが貯まっていたのでこちらを利用。ただし検索にヒットする軒数はTrip.com(トリップドットコム)が圧倒的に多い。
昆明(Moon and Chalice Boutique Hotel 对月楼酒店)
到着時 6,930円 大人2人1泊朝食付き ※Agodaコインで割引利用
帰国時 16,753円 大人2人2泊朝食付き
いわゆるブティックホテルで古い建築をリノベーションしたホテルです。各室の内装はそれぞれ異なっていて、広くはないけど楽しめます。昆明市地下鉄3号線の五一路駅徒歩5分の便利な場所で、向かいには老街もあります。
またこのホテルのスタッフは非常に親切で熱心です。女性フロントスタッフの张さんには非常にお世話になりご迷惑もおかけしました。ありがとう。谢谢。
麗江(Lijiang Liman Wenzhi Hotel 丽镘文治一号度假酒店)
30,066円 大人2人3泊朝食付き
私たちが普段宿泊するホテルにしてはやや(かなり)高価。四方街までは徒歩5分と、もっと街の中心近くにホテルはたくさんあるが、冬の時期庶民的なホテル(いわゆる客桟)に泊まると暖房がなく寒くて仕方がないとの情報があり、Agoda等の口コミ情報がかなり良いここを予約。ホテル自体は古城の中にあるので大きくはないが、スタッフはみな一生懸命だし朗らかで良い。ここのスタッフのJohn(と名刺に書いてあった)にはツアー会社の紹介等いろいろ相談にのってくれました。
その他の代金
携帯電話のSIMは到着地の空港で旅行者向けのものを購入することが多いが、中国で購入するとFacebookやTwitterなどのSNSや、Googleにアクセスできないなどの致命的な制限があるので、これを回避するために香港で販売されている大陸向けのSIMを事前にAmazonで購入しておく。
現地用SIMカード
5GB7日間用 2枚セット 1,690円
※Amazonで購入 説明書きには2GBと書いてあるけど、送られてきたものは5GBだった。
現地で使用する現金は、最初空港で1万円を両替した後、その後はクレジットカードで1000元のキャッシングを3回、合計3000元を引き出した。最後のキャッシングの際にカードをATMに置き去りにするという失態を犯したが、ゴールドカードだったので再発行手数料は無料だった。
現地費用(現金)
両替(昆明空港にて) 10,000円 = 513.90元 (1元=19.46円)
キャッシング 1,000元 = 15,937円 利息込み(1元=15.94円)
キャッシング 1,000元 = 15,930円 利息込み(1元=15.93円)
キャッシング 1,000元 = 16,017円 利息込み(1元=16.02円)
現地費用(クレジットカード払い)
昆明「雲南映像」ショウ 300元 = 4,813円
お土産代金 ???元 = 4,329円
総費用
ただ昔に比べて中国の物価はかなり上がったように思う。普段利用する公共交通機関は相変わらず安くて良いのだけれど、食事の代金は確実に上昇している。それでも現地の中国人が普通に家族で食事しているのを見ると、豊かな国になったんだということが実感できる。
あと日本円が安くなったことについては、中国に限らずどこに行っても閉口するばかり。現地の物価が上がっていなくても自動的に割高になってしまうので、中国旅行ではかなり節約しないと予算オーバーになってしまう。
その他
役に立つアプリなど
百度地图
中国ではGoogleにアクセスできたとしても、GoogleMapは実際の場所から随分離れた場所を示すので使い物にならない。中国国内ではやはり「百度地图」の一択でしょう。道順だけでなくバスの乗換案内等も表示されるので、これがあれば見知らぬ土地でも路線バスを駆使して観光ができる。
微信(We Chat)
中国版のLINEとも言える微信。これの優れたところは翻訳機能が付いていること。微信のアカウントは中国人だったら誰でも持っているので、アカウント交換をすれば簡単にSNS上で筆談ができる。翻訳精度はやや怪しいこともあるが、実用上はこれでも十分。中国人ツアーに紛れ込む場合、集合時間の連絡等は全て微信で行われるので、必ずインストールしておくこと。ただしばらく使用しないと「整理アカウント」になってしまい、誰か他のユーザの助けがないと復活させられないので要注意。
微信支付(WeChatPay)・支付宝(AliPay)
微信に付属しているキャッシュレス支払いアプリ。現在外国人でもクレジットカード連動で支払いができることになっており、クレジットカードの登録もできたのだが実際に使ってみると支払いができなかった。支付宝(アリペイ)は外国人でも使えるそうなので、現時点ではこちらを選択しておくべきかも。(2020年1月現在)
翻訳アプリ
携帯翻訳機もいろいろ販売されているが、ネット環境が使えるならスマホの翻訳アプリでも十分使える。アプリの優劣は試していないので分からないが、Google翻訳でもなんでもいいと思う。ただしGoogle翻訳は当然Googleにアクセスできないと使えないので、香港のSIMを使うなど注意が必要。
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